アプリのモダナイズとは
現在稼働しているシステム資産やデータを最新システムへの変革および関連する仕組みや業務の変革を行う
企業が持つシステムを変革する環境に合わせて近代化すること
- As Is(現状分析),To Be(あるべき姿)を見極める
- Gapを分析
- 実現に導く
なぜ、クラウド化やモダナイズが必要?
Digital Transformation(DX)
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
(2018年経済産業省がまとめた「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」より)
差し迫るApp Modernizeを行うタイミング
- 利用している施設/サービスの更新・有効期限
- ソフトウェアサポートの期限
- ハードウェア・ソフトウェアのライフサイクル切替
- アプリケーション資産の寿命
- 緊急のキャパシティニーズ
- 社内・外の部署統合によるシステム統合
App Modernizationシナリオ
6つのRe
コストの最適化
Build-Measure-Learn Principle
市場投入までの時間を短縮し、資本集中型ソリューションを回避
- 機会コスト
- 先発者優位性
- 迅速な追従性
クラウド特有の従量課金という戦略
- 需要の拡縮に最適化
- 初期コスト・運用コストを見積もり
- コスト制限のためのポリシー
⇒コストのコントロール
オペレーショナルエクセレンス
サステナブルな運用プロセス
DevOpsを用いたデプロイ戦略
- 自動化によるインフラ整備
- 信頼性の高く、予測可能
- 迅速なロールバックとロールフォワード
モニタリング
- 分析情報は監視と診断
- 収集する情報を1カ所に統合
- 分析・診断・視覚化・アラート
パフォーマンス効率
ユーザーの要求に合わせた効率的な手法で処理負荷をスケーリング
垂直スケーリングと水平スケーリング
- リソースの性能・容量を増やす垂直スケーリング
- アプリの再設計が不要
- 上限がある
リソースの数を増やす水平スケーリング
- クラウドが得意とするスケーリング
- システムに対する考慮が必要
- 単にインスタンスを増やすだけではない
- 楽観的並行性制御(Optimistic Concurrency)
セキュリティ
設計~実装~デプロイ~運用といったライフサイクル全体のセキュリティ
ID管理
- ゼロトラスト
- 多要素認証
インフラストストラクチャの保護
- 利用するリソースのアクセス制限
- ロールベースアクセス制御(RBAC)とポリシー
アプリケーションのセキュリティ
- SSLの使用
- CSRF攻撃・XSS高垣からの保護
- SQLインジェクション、OSコマンドインジェクションの防止
- その他
データの支配権と暗号化
- S適切な地理的リージョンの指定とレプリケーション
- データベースのフィールドやシークレットの保護
提供サービス
AZ Cloud App Devクラウドアプリ開発支援
Cloud Native
Azureを用いたクラウドサービスを活用するアプリケーションのアーキテクチャ・テクノロジの設計・構築・運用をご支援いたします。
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- 柔軟でスケーラブルなアプリケーション構築
- コンテナー
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- マイクロサービス
- イミュータブルインフラストラクチャ
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AZ Cloud MigrationApp / Databaseクラウド移行支援
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